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眼科開業事例

Case

CASE開業インタビュー

渡辺眼科

地域の皆さまのホームドクターを目指して、一人ひとりに合わせた治療を心がけております。

ー 開業までの経緯を教えてください。

これまでは大学病院に長く勤務していましたが、40歳という節目を迎えるにあたり今後の仕事の方向性を考えるようになりました。当時、同じ医局の先輩で、学生時代の部活の先輩が、ご実家の診療所を継承する際に、新しいクリニックを移転してご開業されたのを見学に行きました。それまでは自分が院長として開業する事は全く選択肢になかったのですが、その先生からも助言を頂き、開業についても検討するようになりました。私が開業を決めたのは、一つは、子供たちが成長し仕事を優先できるようになったこと、また医療という仕事を無理なく長く続けていたいと思ったこと、それから一人の患者さんの経過を長く丁寧に診たいと思ったことです。以上のように考えた結果、先輩から開業をお手伝いしてくださる方(エクスター社)をご紹介頂き、開業する運びとなりました。

  • 受付
  • 渡辺眼科 渡辺純子先生
  • 院内写真

ー 開業に向けてどのように動かれましたか?

開業に向けての手順をエクスターさんからご説明頂き、まずは開業する場所から探し始めました。自宅から30分程度で通勤できる物件をいくつかピックアップしてもらい、6,7か所を内見に行きました。実際にスケルトンになっている物件を見ると、どのような内装にするかイメージが湧いてきて、どの物件も良く見えてしまい、決めるまでにかなり迷いました。不動前の物件に決めたのは、既に消化器外科の先生が開業を決めている医療モールだったこと、賃料がリーズナブルだったこと、自宅から電車乗り換えなしで30分の場所だったこと、昔ながらの商店街とタワーマンションとオフィスが混在する地域だったこと、最終的には自分のインスピレーションで決めました。物件が決まれば、あとは開業日までのスケジュール通りに、内装、機械、宣伝広告、院内サイン、スタッフ募集面接、ホームページ、内覧会などなど、全てエクスターさんに業者さんをご紹介頂きプロの方にサポートして頂きました。

ー 開業後はいかがですか?

開業した当初は、医療の面でも、事務的な面でも、分からないことばかりで、医師会に問い合わせをしたり、先輩開業医さんにご相談したり、業者さんに連絡したりと、右往左往する毎日でした。たくさんの方にお力を貸して頂いたお陰で、患者さんも次第に増えて行き、クリニックとしてもそれを受け入れることができるような体制ができてきました。その後はレーザーを導入、オルソケラトロジー治療を開始、自費注射を導入、乳幼児健診を開始するなど、患者さんのニーズにお応えできるよう医療の幅を広げてまいりました。大学病院に勤務している頃とは違い、最終的には全ての責任を自分で背負わなければならないリスクはありますが、自分の理想のクリニックを作れるというクリエイティブな面は、とても楽しくワクワクする事だと思っています。

ー これから開業される先生へアドバイスをお願いします。

右も左も分からない所からの開業でしたが、眼科開業の経験豊富なエクスターさんのお導きのお陰で、スムーズに開業まで到達することができました。医師の希望を細かくヒアリングし、物件探しから、全ての業者さんとの打ち合わせに同席し、常に準備の進捗状況を把握してくださるので、私としてはとても安心できました。これから新規のご開業をお考えの先生はもちろんですが、移転や分院、居ぬき物件などをお探しの先生、仕事をしながらの開業準備はとても大変かと思います。眼科開業の専門的な知識を持った方にサポートして頂くと、面倒な事務仕事を軽減し、時間的にも効率よく、開業までスムーズに持っていくことができると思います。私のような女医さんで開業はしたいけど、ちょっと自信がないなとお考えの先生も多いかと思います。しかし、開業のサポートがあればそれほど難しいことではないと思いますので、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。